スマートフォンの急速な普及に音楽業界がついてこれるのか、という心配は的中しました。

スマートフォンと音楽配信

スマートフォンの急速な普及に音楽業界がついてこれるのか、という心配は的中しました。
音楽配信サイトはフィーチャーフォンでも、各種携帯端末用の音楽ファイルを用意する必要がありましたし、各社共通の音楽ファイルが出始めたのも着うたが始まってからだいぶ経過してからのことでした。
そんな中現れたスマートフォンに向けた新たな音楽を用意することは、簡単なことではありません。

 

着うたや着うたフルが携帯電話端末で多くのユーザーに親しまれ、
お気に入りの音楽を持ち歩くことが生活の一部となっていた人々には、
スマートフォンで気軽にどこででもダウンロードできなくなったということは困った事態であったことでしょう。

 

Googleで行った調査によると、日本の携帯電話ユーザーの20%がスマートフォンユーザーになります。
世界から見るとまだまだ普及が進んでいないのではありますが、高品質で多機能なフィーチャーフォンが主流の日本で、スマートフォンを選ぶユーザーが20%もいると考えるとこの勢いが止まらないかもしれません。

 

そんな中で、音楽を自由に楽しめなくなったユーザーはどのような方法を選んだでしょうか。
日本レコード協会の調べによると違法着うた、違法着うたフルのダウンロード数は4億を超えたと言います。
2009年、違法着うたの運営者に500万円の罰金が科せられるということがありました。
著作権に厳しい日本で、著作権があるからこそ発展しきれない音楽配信業界と、そして違法配信とそのダウンロードユーザー。
課題はあまりに大きい、そう言えるでしょう。


ホーム RSS購読 サイトマップ